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私は主治医から
「貴女は理性と知性だけで無理やり形を保っているような人ね」
と言われたことがあります。

責任を負うことに関しては完璧主義です。

しかし、責任を自分が一手に引き受ける育児 というのは、ゴールも正解も無い、暗闇の中を手探りで進むような作業です。

私は虐待児童だったからこそ、自分の子供には絶対に、自分がしたような思いはさせたくないと心に誓っています。

そうするとどうなるか。
自分が想像する究極のお母さんを演じるしか無くなるわけです。
私はこれを、パーフェクトマザー願望と呼んでいました。

3歳くらいの、まだ "お母さんの限界" などには理解のない息子が、分厚い本(図鑑系)を読めと持ってくる。
読んでやる。
もう一度読んでと言われる。
読んでやる。
一回読むのに30分程度掛かる本を、毎日6回ほど繰り返し読まされていた時期もありました。当然6回目は声ガサガサ、喉は痛み、咳払いを何度もしながら必死で読むような状況でした。

5歳の頃の公園遊びもハードでした。ママ来て!と言われると断れない。大人が座ってギリギリ入れるくらいの藪のトンネルを息子が駆け巡る。私は座った姿勢のまま全速力でそれを追いかける。日が暮れるまで。

断れない。

どこまで子供の相手をしたらいいのかわからないから、求められるままに応じるしかない。

結果、私が入院しました。
気が狂うほど暑い夏の昼間に、マウンテンバイク用のコースで追っかけっこをした後のことでした。