ウチの洗濯機の中にはオヤジが住んで居て、低〜い陰気な声でものを言うのよ。

(揉んだろやないか・・・こうやろか・・・こうかいな・・・いっひっひっひ・・ウィッ!ウィッウィッ・・

おっおっおっおおお・・・)


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上記は本日の、母の日記より抜粋。
洗濯機が回る音を言葉に見立てているのですが……。
すごい人を母に持ったものだ。

そういえば今日の昼、米俵君を乳母車に乗せて散歩しながら
昔のことを思い出していたのよ。

私はまだ4-5歳で、度を越した恐がりだった。
(今も恐がりだけど)

そんな私をからかって、母が
「勝手口の前にガイコツが立ってるよ。ちょっと見てくるね。
わあああ!!!捕まった!!助けてーー!!」
と台所に引きずり込まれてゆく一人芝居をやりやがったのです。

当然のように、私、激泣き。

そんなに泣くとは思わなかったらしく、母は慌てて私の傍に駆け寄ってきて
「ごめん、ごめんね。」
と謝り、さらに
ティッシュペーパーを三角に小さく折って私の股間に当て
「ほら、アデランス、アデランス」
とギャグをかましたのです。

たしか私、風呂上りで裸だったんだよな。
泣きながら笑ったよ。
未だに思い出されるということは、きっと我が幼心にも鮮烈だったのでしょう。

わが母は最近、毎日スポーツクラブでバーベルを持って踊り狂ったり、一キロ泳いだりしているそうな。
いつまでも元気でいてほしいものです。